「水だけで洗える食器用スポンジ」を使いこなせなかった話

 

食器洗いが(わりと)好きです。

料理は同居人・食後の食器洗いは私、と担当を分けて以降、「食器洗いをいかに楽しむか」についてはいろいろと工夫してきました。
ゴム手袋を使ったり、いろんな洗剤やスポンジを試してみたり。

その一環として、つい最近まで「水だけで油汚れを落とせる」系のスポンジをお試しで使ってみたりもしました。
が、どうやら私には合わなかったようです。

 

 

「油汚れを落とせる」が信じきれなかった

 

購入したのはひとつ500円ぐらいの、シンプルなデザインの業務用スポンジ。

洗剤を使わなくても油が落とせる!という触れ込みだったのですが、「実際どこまで汚れが落ちているのか?」というところに関して、いまひとつ信頼しきれず。

 

洗剤を使うことに慣れていると、一瞬で汚れや油を落としてくれるあの「泡」の存在がないだけで、「ちゃんと洗えてないんじゃないか……」と懐疑的になってしまうんですよね……。

エコ的には洗剤を多用しない方がいいことはわかっていつつも、定着してしまった衛生観念のようなものが邪魔して、なかなか「洗剤を使わずに」というところに踏み切れませんでした。
ちょっとくらい汚れが残っていたって、おなかを壊したり病気になったりなんかしないよな~~とは思いつつ……。

あと「食器の油汚れは落とせても、スポンジ自体に付着してしまう油を落とすには洗剤が必要なのでは??」と思うと、あまり意味がない気がしてしまったり。

 

とはいえ、普段使っているスポンジよりも「摩擦の力で汚れを擦り落とすこと」に優れているのは確かだったので、ごはん茶碗やみそ汁のお椀など、油を使っていない食器に対してのみ使用していました。

 

 

水だけスポンジと洗剤スポンジ、の2個使いのハードルの高さ

 

油汚れの少なそうな食器は水だけスポンジで、肉や魚などが触れた食器は洗剤スポンジでと使い分け、しばらく経った頃に思ったのが、「これは、ちゃんと家事ができるマメな人にしかできないやり方だ……」ということ。

私は食器洗いは好きですが、もとは決してマメなほうではなく、むしろ仕事は雑で詰めが甘いほうの人間です。

「用途の異なる2つの道具を、適材適所使い分ける」というのは、それだけでアクションや考えることが増え作業が煩雑になり、結果として食器洗いに対するモチベーションを下げることにつながってしまいました。

 

ただでさえ我が家では「シンク・ゴミ受け用スポンジ」と「食器用スポンジ」を使い分けているというのに、そこへ更に「水洗い用スポンジ」なんてものが導入されたところで、うまく使いこなせるわけもなく……。

お皿洗いがめんどうになるのだけは避けたい!!という思いから、食器によってスポンジを使い分けるのをやめ、不要になった水洗い用スポンジは手放してしまいました。

 

 

「水だけで洗える食器用スポンジ」を使いこなすには

 

たとえば自宅では粗食しかしないと決め、ご飯とみそ汁、漬物だけ食べるようにする(外食なども活用する)という生活なら、食器洗いは「水だけで洗える食器用スポンジ」ひとつで充分だと思われます。

食器用洗剤をまったく必要としないことを考えると経済的だし、エコだし、台所も汚れない。メリットは多いのではないかと。

 

また「毎日使う洗剤を、少しでも減らしたい」という強い思いのある人にとっては、上記のような「油汚れは洗剤で/水だけで洗えるものは水洗い用スポンジで」という使い分けをすることで、洗剤の量は格段に減らせます。

実際に、上記の二刀流状態のときは洗剤の消費量が激減したのを実感しましたし、ごくごく少額ですが日用品代をコストダウンすることもできました。

 

 

食器洗いを楽しくするために、やっていること

 

蛇足かもしれませんが、私が食器洗いを楽しくするため・好きになるためにやっていることも補足しておきます。

 

食器洗い用スポンジは定期的に替える

 

古くなったスポンジは見た目にもよろしくないし、泡立ちが悪くなってストレスがたまるし、そもそも汚いスポンジに触るのもイヤ……という気分になってしまったら、最悪モチベーションダウンにもつながります。

食器洗い用のスポンジはこまめに交換して、「真新しいスポンジの泡立ちのすばらしさ」を定期的に体感するようにしています。笑

 

 

頑固な汚れや、気合を入れて洗い物をしたい時には、ゴム手袋を活用

 

このブログで推しすぎている自覚のある、ゴム手袋。

「食器洗いがキライ」を克服したい人にとって、ゴム手袋以上に効果的なアイテムはないと断言します。
汚れに直接触らなくても作業が完結してしまう素晴らしさを、一度体験してしまうと、しばらく素手では食器洗いができなくなる可能性すらあります……(私はなりました)

手に汚れがつかないのでどんな油汚れもガシガシ洗えるし、食器洗い以外にも、たとえばコンロの裏の油汚れを退治したい時などにも心強い味方になってくれます。

 

【好きなもの100】マリーゴールド キッチングローブ

 

 

「ごはんを食べ終わったらすぐに食器洗い」を習慣化する

 

晩ごはんを食べた後、ダイニングからリビングのソファに移って、ちょっとだけ休憩……などということをしてしまうと、食器洗いは100倍めんどうになる、ということは、もはや説明するまでもないことと思います。

ところが、ごはんを食べ終えたらどこにも移動せずに片付けにとりかかる、という流れを習慣化してしまうと、食器洗いが未完了の状態で放置されているのが気になりすぎ、おちおちソファでくつろいでいられなくなります。

加えて、我が家のダイニングはキッチンのすぐ横にあり、構造的に「食べ終わったお皿をシンクに移動する⇒食器洗いをはじめる」という流れをつくりやすくなっているのも、食器洗いの習慣化に一役買っていたように思います。

 

 

家事を楽しむということは、トライ&エラーを楽しむということだと思う

 

水で落とせるスポンジはあっという間に手放してしまいましたが、生活に新しいアイテムを取り入れてみたことはとても新鮮で楽しかったし、「これは自分には合わないのだ」ということがわかっただけでも大きな収穫だったと思います。

とくにスポンジなんて、ひとつ何千円もするようなものでもないので、新アイテムはじゃんじゃん試していきたいところ。

もしかしたらそうやって試していく中で「これは!!」というものに出会えるかもしれないし、そうでなくても、変わり映えのしない日常にちょっとした変化が加わるだけでも楽しいものです。

 

自分に合わないやり方に少しでも違和感を感じたら迷うことなく手放して、次なる出会いのために日々アンテナを張っておくのが大事なのではないかな~、と思います。

 

 

(ちなみに、最近のベストヒットスポンジは↓のスポンジです。シンプルデザインでかわいいうえに、泡立ちもよく丈夫。おすすめです!)

 

 

広告