節約・貯金のモチベーション維持について

 

今年は「5割貯金を達成する」をテーマに、節約に取り組んでいます。

 

節約をしていくうえでもっとも困難なのが、日々生活をしていくなかで「お金貯めるぞ!」というモチベーションが、だんだんに下がっていくことではないでしょうか。

年初のやる気がなくなって、目標金額のことや予算の意識などもだんだんと薄れていき、いつのまにかお金を使ってしまって、貯金額が減る……というような事態は、できれば避けたいところです。

 

この「モチベーションの低下」はほんとうに節約の大敵で、冷静に考えればあきらかな無駄遣いであっても、節約に対する意欲より「〇〇したい、〇〇が欲しい」という欲求が勝ってしまうと、「まあ、これぐらい買ってもいいか」……となって、財布の紐がゆるくなってしまいます。

 

「〇〇がしたい!欲しい!」という欲求が、よほどの「やりたいこと」であるならまだマシですが、

  • なんとなくおなかが減っている(気がする)
  • なんとなく気持ちが満たされない(気がする)
  • なんとなくこれが欲しい(気がする)

……などのフワッとした欲求ですら、節約の意欲が低ければ、簡単に消費(無駄遣い)に結びついてしまいます。

 

 

節約の「習慣化のしにくさ」

 

そのような浪費を防ぐため、節約に対するモチベーション維持は貯金をするのに必要不可欠である、と言えるのではないでしょうか。

にもかかわらず、この「特定の意欲を、長期にわたって、一定に保つ」というのは、とてもむずかしいことです。

節約、ダイエット、早起き、ランニング……などなどの「よい習慣」は定着させるまでが大変で、「とにかく努力する」とか「精神力でなんとかする」などということはほぼ不可能です(少なくとも、私はそうです)

 

いちばん手っとり早いのが、「その習慣を行うことによる報酬を用意する」ということだと思うのですが、こと節約に関しては報酬にコストがかけられないという点で、より習慣化しにくくなっているように思います。

自分への報酬のあげかたを間違えると、「無駄遣いをしなかったご褒美として、甘いものを買って食べる」……などという本末転倒なことになりかねません。

まとまったお金が貯まるのにはどうしても時間がかかるということもあり、そういった意味では、節約の難しさは「ダイエットの難しさ」に限りなく近いように思います。

 

 

節約のモチベーション維持を助けてくれるもの

 

家計簿を工夫する

 

家計簿のつけ方を工夫すると、家計簿を見返す度に節約へのモチベーションを復活させ、長期間維持する助けになってくれます。

 

私が今年から試しているのが、家計簿には「使ったお金=出費」をつけるだけでなく、「これから使えるお金=予算」も同じ画面で確認できるようにする、という方法です。

 

【家計簿】特別支出の管理について

 

今までも年間の予算を、シートを分けてざっくり計算するということはしていたのですが、それをひと月あたりに平均したり、その予算に対して今どれだけの割合のお金を使っているのか確認する、というようなことはしていませんでした。

せっかく予算を決めても、それを逐一確認できるシステムや、予算内に収めようという意識がなければ意味がありません。

 

具体的には、費目ごとの出費の横に予算のセルと、残額(予算から出費を引いたもの)のセルをつくり、出費を記入すると連動して残額が減っていく計算式を入れました。

 

 

家計簿をつけるたびに「今月はあと〇円の外食費が残っているな」とか、「予算オーバーしてしまったから、欲しいものは翌月にまわそう」などの計画を立てることができ、使いすぎを防止できるようになっています。

残額がなくなったからといってなにかペナルティがあるわけではないですが、それでも家計簿上に赤字が並ぶと「やばい……」となって、財布の紐を締めるきっかけになります。

 

 

「他人の目」を利用する

 

もうひとつおすすめしたいのが、トライ&エラーの様子を誰かに見てもらうこと……つまり「ブログを書くこと」です。
まさに今、私がしていることです。笑

 

「こういう節約をしてみた」「こういう工夫をしてみようと思う」というアイデア出し、覚書をブログに書きとめておくだけでも、やる気アップにつながります。

更に、実際の効果のほどや毎月の具体的な金額なども残していけば、「ブログに記録しなければいけない」という意識がストッパーになって、無駄遣いを防止してくれるという効果もあります。

 

もちろんそこまでやるのは息苦しいということであれば、自分の書きやすいように書き残すだけでも、なにもしないよりはいいはずです。

 

 

「○○を買うために節約・貯金」をしない

 

ここ最近は、貯金をするうえでいちばん重要なのは、貯金のための具体的な目標をもたないということなのではないかと思うようになりました。

 

たとえば、「PCを買うために20万円貯めるぞ!」という目標をたてても、その目標のPCを購入してしまうと、節約や貯金をするモチベーションを失ってしまうことになります。

モチベーションと「欲しいもの」を紐づけて、次々に欲しいものを見つけて目標をたて、そのつど節約⇒貯金⇒出費を繰り返すということになると、お金はいつまでたっても貯まりません。

 

かといって「老後のために……」とか「もし働けなくなったときのために……」などの理由で節約をするのは、なんだかちょっと切ない。

では、何を目標にしたら??というところで、「趣味的に貯金する」「貯金を手段ではなく、【ひとまずの目的】として考える」のがいいのではないかなと思います。

 

仮に今、欲しいものがなくても、結婚や出産やマイホーム購入の予定がなかったとしても、「貯金をすること」=「未来に使えるお金を残すこと」は、とても夢のある、楽しいことのはずです。

 

現在、明確にやりたいことがないのならなおさらで、とりあえずまとまったお金を貯めて「元手」を作っておけば、

  • やりたいことができたので仕事をやめて起業する
  • 上京・地方移住・海外移住などをして、自分が住みたい場所に住む
  • やりたくない仕事を辞めてしばらく休養し、やりたいことを探す

などなど、将来の選択肢を広げてくれます。

貯金を単純に「ものを買うため」「生活するため」だけのものではなく、未来の自分を自由にしてくれる担保のようなものと捉えるイメージです。

 

また、そうして手に入れた「節約癖」「貯金体質」「無駄遣いしない体質」のようなものは、どんな状況にあっても一生使えるスキルになります。

 

生活をダウンシフトすることは「将来の自分への投資」になる

 

 

節約や貯金は「お金に頼らなくても楽しく暮らすためにするもの」

 

私の場合は、もちろん欲しいものも多々あるのですが、

  • 一刻も早く・長い期間、無職になりたい
  • アーリーリタイア・セミリタイアをしたい
  • 住む場所をコロコロ変えたい
  • 「家賃の要らない生活」のためにスモールハウスを建てたい

などなどのふわっとした目的も、貯金の指標として意識していることではあります。

 

が、それらの目標はありつつも、節約にいちばん効いているのは「節約のトライ&エラーが楽しい」「貯蓄額が増えていくのが楽しい」という、限りなく趣味的な理由なのではないかなぁと思うようになりました。

(低所得でも工夫次第でこれだけ貯められるんだー!!というのを証明したいという気持ちも、ほんの少しですがあります。笑)

 

貯金のためには、「半無意識的にお金が貯まるようなシステムを作る」ということと、「貯金そのものに楽しみを見出す」ことを並行していくことが重要なのではないでしょうか。

そのほうが、次々に「欲しいもの」を設定してそのために節約をする生活よりもモチベーションも一定になるし、なによりストレスがなく快適に「お金がなくても楽しい暮らし」を継続することができるように思います。

 

 

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