共同財布の話

 

日々の食費や毎月の家賃・光熱費など、同居人と「割り勘」「折半」して支払いたい出費について、「共同財布」を活用しています。

 

 

使っているのは、10年くらい前に同居人が誕生日プレゼントにくれた、アナスイの財布。

「共同財布」から出費するのは文字通り、同居人と「共同」で使うもので、

  • 家賃
  • 光熱費
  • 食費(自炊のための食材代のみ、外食費は各自の財布から)
  • 日用品費(トイレットペーパー、洗剤など)
  • 旅費(ガソリン代や観光地での観覧料、駐車場代など)

などなどを購入するときに活躍してくれます。

 

金額としては、ひとりあたり約3.5万円~程度を、毎月それぞれが出しあっています。

 

 

生活費は「完全折半」、ついでに家事も「得意分野の担当制」

 

結婚する前に東京で暮らしていた頃から、我が家はずっと生活費は完全折半です。
共同財布を活用することで、家賃からゴミ袋代まですべて割り勘にしています。

(たまにちょっとしたおやつをどちらかがポケットマネーで購入していっしょに食べたり、外食費をおごったりといったことはあるので、めちゃめちゃ徹底して1円単位で厳密にやっているというわけではありません)

基本的には別財布・別口座なので、貯金もそれぞれがしたいだけすればいいし、貯めたお金を何に使うかも自由。

ちなみに、家事は「得意分野の分担制」ということで、

  • 同居人→料理
  • 私→掃除と皿洗い

で担当しています。
洗濯は各々がやりたいとき、思い立ったときにやるかんじです。

 

共働きで子どもがおらず、現在は「どちらかの仕事終わりが極端に遅い」ということもないので、生活費は半分ずつ出しあい、家事も分担するやり方に落ち着きました。

そこにものすごく強い信念があってそうしているわけではないのですが、そのほうがわかりやすくて落ち着くし、どちらかに金銭的負担が偏るということもないので、今のところお金でもめることなく暮らせています。

そもそも家賃も光熱費もすべて半分こにしてしまえば、毎月の生活費の支払いが苦しい……というほどの出費にはなりません。
充分貯金もできるし、各々が買いたいものを好き勝手に買っています。

 

家事についても、どちらかが忙しかったり気が乗らなかったり、体調が悪かったりしたら、相手の仕事を「手伝う」ようにしています。

 

 

日々の食費の支払はEdyカード払いが便利

 

ちなみに、自炊費(近所のスーパーで食材を買うときに使うお金)は、Edyカードにチャージをしてキャッシュレス決裁をしています。

高知のローカルスーパー「サニーマート」には「サニカ」というポイントつきEdyカードがあり、これをほぼ毎日の頻度で使っています。

 

 

支払い金額に応じてポイントが貯まってお得なうえ、めんどうな現金のやりとりがなくとっても快適です。
更にサニーマートはわりと頻繁に「ポイント〇倍」のキャンペーンをしており、なかには「ポイント10倍」などという出血大サービスをしているときも……。

もはやサニーマートから離れられなくなっています……。

(ちなみにこの「ハーティポイント」は、スーパーでの支払いだけではなく、県下のTSUTAYAなどでも使うことができます。つよい)

 

 

「財布の中身をフルオープンにしないと、本当の夫婦とは言えない」のか?

 

財布を別にして、配偶者の年収や貯蓄額などを把握していない夫婦は、本当の夫婦じゃない!という意見は、たま~に見かけますね。
そもそも「本当の夫婦とは……??」という疑問はあるのですが、私は、相手の財布がオープンだろうとクローズドだろうと、生活するうえで支障がないのであればそれでいいのでは?と思います。

じつは多額の負債があるのを隠しているというような場合でもない限り、ふたりで生活するのに必要なお金を毎月滞りなく出しあえているのなら、それでなんの問題もありません。

生活するうえで重要なのは、家賃や光熱費を滞納しないことだったり、毎日健康に暮らすためにお金を使うということだったり、どちらかに負荷が偏らないようにする、ということです。
相手の収入や貯金がいくらあるかを完璧に把握したり、依存したりアテにしたり、というようなことではないはずです。

 

各々が「自分の食い扶持は自分で稼ぐ」ということを徹底していれば、配偶者の銀行預金残高がいくらなのかを死ぬまで知らなかったところで、なにも困ることはありません。

極端なことをいうと、たとえばマイホームを買う、子どもをつくるというようなお金のかかる一大事業であっても、それらも可能な限り「割り勘にする」と決めてしまえば、相手の財布の中身までを知る必要はないのです。
もしそのやりかたで買えないものがあるとしたら、おそらくそれは、今は買わない方がいいものなのだと思います。

 

 

同じ家に住むのであれば、「共働き&家事分担」のほうが合理的

 

せっかく一緒に暮らすのであれば、生活費折半&ダブルインカムにしたほうが「生活費の節約」と「世帯収入アップ」を同時にクリアすることができるし、しかも家事の手間は半分にできます。

もし自分が「料理が苦手」であっても、相手が「料理が好き」であれば、かわりに別の家事(皿洗いや掃除など)をすることで、毎日おいしいご飯を食べることができるのです。
これは、ひとり暮らしでは絶対にありえないことです。

 

……でもやっぱり、家族のぶんまで生活費を稼いでがんばっている人については、素直に「すごいなぁ」と思います。
自分を養うので手一杯の私のような者にとっては、「もし同居している人がお金に困ったとしても、しばらくは助けられるだけの余力がある」というのは、ほんとうにかっこいいことです。

そのような「もしなにかあったときに助けあうことができる」というのは、ふたり暮らしの大きなメリットですね。
実際には金銭的なやりとりがなかったとしても、困ったときに助けを求められる相手がいるというだけでも、かなりの安心感があります。

そしてそれは、信頼関係さえあるのなら、夫婦や家族でなくても、恋人や友達と暮らすことでも成り立つのではないかなぁと思います。

 

とはいえ毎回助けっぱなし、助けられっぱなしになってしまうと、どちらかに負担が偏ることになってつらいので、自分たちにとってちょうどいいバランスを見極めるのが大事です。

そのわかりやすい目安として、我が家では「生活費の完全折半制と、得意分野での家事分担制」を取り入れている、というわけであります。

 

 

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