菊池亜希子ムック「マッシュ」 #好きなもの100

 

 

私のいちばん好きな雑誌です。

菊池亜希子さんの本は「みちくさ」から……ではなく笑、「菊池亜希子 おしゃれのはなし。」を購入して好きになって、ちょっとずつ買い集めています。

私はテレビでよく見かけるような女優さんやモデルさんなどにほぼほぼ無関心なタイプの人間なので、菊池亜希子さんが唯一の、「好きなモデルさん」であると言えます。

 

「マッシュ」には洋服やファッションの話はもちろんたくさん登場するのですが、それ以外にも、おやつの話、インテリアの話、雑貨の話、本の話……などなど、扱う題材は多岐にわたります。

どちらかというと、「コーディネートのお手本としての雑誌(ツール)」というより、「菊池さんの『好きなもの語り』につれられて、自分の『好きなもの』を掘り起こすためのツール」といったほうがしっくりくるような気がします。

自分の「好きなもの」を思い出したいとき、オシャレなものやかわいいものを集めたり眺めているときの、フワフワした充実感のようなものにひたりたい時、定期的に読み返しています。

 

 

いちばんのお気に入りは「VOL.10 HOME」

 

 

特にこの「VOL.10」は、AからZまでの頭文字からはじまる菊池亜希子さんの「好きなもの」をキーワードとして集め、語る、という構成に「ニヤリ」とさせられます。笑

 

シリーズ完結!菊池亜希子が帰る場所

女優・モデルの菊池亜希子が編集長を務め、2012年の発刊より年2回の刊行を続けてきた人気ムックシリーズがついに10号目となりました。
記念すべき10号目の特集は“HOMEホーム”。安息の部屋、ずっと変わらず好きなもの、遠くにいても思い出す友達・・・きっとここが帰る場所であり、新しいことが生まれる場所。いまの菊池亜希子にとっての“HOME”をあらゆる視点から解剖していき、マッシュ10冊の集大成がここに誕生します。

青い寝室をつくろう/クローゼットで考えている/食器棚には好きなお皿だけ/くまたちの井戸端会議/岐阜でみちくさ/アイスと毛布/プレゼントの仕度/喫茶店計画書/朝の時間/やさしい黒/スリッパさんのおうち着/ようこそ書斎へ/ソファ採集/タオルどれにしよう/レースの向こうに見える景色etc.

菊池亜希子ムック マッシュ VOL.10 | 小学館

 

2016年9月刊行のこの「VOL.10」で「マッシュ」は完結してしまいました。

 

 

「マッシュ」の魅力

 

ある日突然「寝室を青くしよう!」と思い立ち、夜通し作業をしてカーペットを張り替えたり、タオルの使い心地にこだわってみたり、自宅に書斎を作って籠ってみたり、首を温めるのが好きで、巻き物やタートルネックが大好きだったり。
……といった、大小いくつもの共感ポイントがちりばめられていて、それがふとした瞬間にツボにはまって、うんうん頷きたくなってしまう。

そんな瞬間に何度でも出会え、「言われてみれば、そういえば私も、そういうの好きだった!」と気付ける心地よさが、「マッシュ」のもっている最大の魅力です。

 

「マッシュ VOL.1」は2012年発行ですが、かといってその「時の流れ」のようなものを感じさせないのは、菊池さん自身が自分が、本当に好きなものについて語っていて、流行(きわめて相対的なもの)に左右されない「自分にとっての絶対のかわいさ、すばらしさ」をとことん追及しているからではないでしょうか。

雑誌全体をその「強い意志」のようなものが芯として貫いていて、明確な信念をもってつくられているんだなということがくどくどと説明されるまでもなくわかる……というのも、この雑誌の好きなところ。

ぜひ復活してほしい雑誌のうちのひとつです。

 

 

菊池亜希子ムック マッシュ VOL.10 (小学館セレクトムック)

 

 

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