家の中を快適にするために心がけていること

 

(一応)インテリアを整えることが趣味な人間なので、家の中に置くものにはかなり気を遣っています。

特に家具や装飾雑貨などの「収納の外に出ているもの」「常に視界に入るもの」は、ちょっとお気に入りから外れていたり部屋のテイストから浮いていたりすると、常に視覚的違和感を発生させるストレス源になりかねません。

 

ノイズになるという意味では「脱ぎっぱなしの服」「出しっぱなしの日用品」「ちらかったゴミ」なども同様です。
しかし、それらのものは家具や雑貨などとは違って、ちゃんと片づければなんとかなるものです。

気に入ってない家具などは、
視界に入らないところに片づけることもできない、気に入っていないからといって捨てることもできない、すこぶる厄介な存在になりかねない
という点において、かなり慎重に選ぶべきもののひとつだと考えています。

 

ちなみに私はミニマリストではないので「使わないけど飾ってある」ようなものはかなりあると思います。「モノを減らして部屋の中スッキリ!」は基本中の基本だとは思うのですが、インテリアをいじる楽しさも捨てきれず……。

私が部屋の中のものを厳選するうえで心がけているのは、以下のようなことです。

 

 

色数を減らす

 

 

「視覚的にスッキリさせる」ためには一番重要だし初心者向けなのが、「部屋の中の色を減らすこと」だと思います。

とにかく白・黒・グレー・木の家具のナチュラル~ブラウン以外の色を排除するだけで、相当部屋のなかはスッキリします。

 

色は文字と同じかそれ以上にメッセージの強いもので、置いてあるだけで存在を主張します。
青だったら「気分が落ち着く」とか、赤だったら「情熱的」とか、ピンクだったら「カワイイ」とかですね。

そういうメッセージって単体でひっそりと主張しているぶんにはいいのですが、数が多ければ多いだけメッセージの数は増えて、「部屋の中のものが絶えず自分に語りかけてくる」みたいな状況に陥ります。

結果として、本来であれば落ち着きたい場所であるはずの家の中で、ものすごく疲れることになります。笑

たとえば、梅雨の時期などに洗濯ものを家の中に干しているとなんとなく落ち着かなくなるのは、それだけで「家の中の色数が増えるから」だと思っています。

 

モノトーン・ナチュラル~ブラウン以外の色を足したいなら色数を1~2色にとどめておくだけで、随分と家の中が静かになります。

逆に、家の中を全面ピンクにして「カワイイ」に囲まれたいんだ!!という強い思いがあれば、ピンクのものを収集して「好きなものに囲まれた部屋」を実現することもできるし、
カラーコーディネートに卓越した人なら沢山の色を使ってもカンペキに調和がとれた部屋を作ることもできるかと思われます。

 

色は本当に好みがわかれるところでもありますが、だからこそ「好きな色に徹底的にこだわる」ということが重要になってきます。

好きじゃない色に囲まれているとそれだけで妙に疲れてしまいますが、好きな色に囲まれているとそれだけで精神的に落ち着けたり、集中力を高めることもできるはずです。

 

 

敷物をなくす

 

 

カーペットやマットは匂いや埃の発生源になる、汚れが目立つし衛生面が気になる、掃除のときに邪魔になるなどの理由で撤廃しました。

キッチンマットも「床に水がはねたらその場で拭けばいい」という理由で、玄関マットも「必要性を感じない」という理由で置いていません。

 

どんなにふかふかで柔らかいラグでも、よほど頻繁に洗濯できるようなものでなければ、衛生面が気になって寝転んだりするのに抵抗があります。

でも、機能的な理由や衛生的な理由ももちろんあるのですが、部屋の中に敷物を敷かない理由として一番大きいのは、「デザインがことごとく気に入らない!」からです……。

今までいろいろな敷物を試してみたのですが、どれも色味が妙に鮮やかだったり、敷物だけアジアンテイストだったり、消耗しやすく「ぼろきれ感」が出てしまったりで、「これはまちがいなく気に入っていると言える!」というようなカーペットに出会えたことがありません。

ギャッベやキリムなどの高級品を使えばいいのかもしれないのですが、好みのテイストとは少し外れています。

 

どちらかというと畳や木の床の質感・素材感の方が好きだったりして、そうなるとカーペットを敷く意味って本当になくなってしまうんですよね……。

 

 

字の書いてあるものをなくす

 

 

雑貨屋や100円ショップなどにいくと、かならず置いてあるのが英語プリントの雑貨やファブリック、食器など。

どうしても他に選択肢がないなどの理由があればちょっと英語が書いてあるぐらいだったら目を瞑るのですが、正直なところは「家の中の見えるところにむやみに文字を増やしたくない」というのが本音……。

 

スーパーなどで売られている掃除用品のパッケージに「これ一本で激落ち!」みたいな宣伝文句が書かれているのも、すごく苦手です。
なので掃除用品はことごとく戸棚の中にしまい込んで、隠しまくっています。

「英語だったら読めないんだからいいじゃん」と自分でも思わなくもないのですが、「何が書いてあるかわからない」というのもそれはそれでモヤモヤしてしまって……。

そういう理由で「字がプリントされている雑貨などは(可能な限り)買わない」ようにしています。

 

唯一の例外が本棚で、本の背表紙に書かれているタイトルなどはあまり気になりません。

むしろ利便性の点で本にはカバーをかけない派で、暇なときは並んでいる本のタイトルを眺めてボーっとするのが好きです。

「自分が好きで選んだ本の文字列が並んでいる」はOKで、「何を書いてあるかはわからないけどとりあえず余白を埋めるための英語が羅列されている(もしくは「Welcome!」のような妙にポジティブなワードが読み取れる)」はNG、という線引きがあるのかもしれません。

 

 

つるつる、てかてかした質感のものを避ける

 

 

天板の表面がニスでてかてかしているテーブルや、やたらカドが削られてまんまるとしたフォルムのものが好きではありません。

むしろどちらかというと無骨で、木や金属の質感や素材感が目立っているもの、切りっぱなしのもの、なるだけ後付けされていない「素」のものが好きです。

色もペンキで平面的に塗り固められているようなものよりは、無着色で元の木の色がそのまま出ているものや、経年変化で少しずつ変わっていく色の方がいいです。

床や壁などもピカピカにワックスがけされていたりぴしっと壁紙が貼られているようなものよりは、足場材などのようなざらっとした雑な質感の木が、不揃いに並んでいるようなものの方が好みです。

 

この「つるつるてかてか」を避けようと思うと、「かっこいい」と思える家具って本当に少なくなります。

テーブルが欲しくて家具屋さんをはしごしても、気に入るものがひとつも見つけられないなんてのは日常茶飯事。

好みの家具を探して右往左往した挙句好みのものが見つからず、結局一番てっとり早いのが「自分で木材を買ってきてDIYする」だったりします。

 

「あんまり気に入ってないけど、すぐに使いたいし、とりあえずこれで妥協するか……」という動機で買った家具って、そこから「好き」にシフトする可能性は限りなく低いし、むしろ冒頭に書いたようなストレスになることが多いと学習しました。

 

 

以上、「私が家の中を整えるときに気を付けていること」でした~。

 

なんだかんだ言いつつやっぱり大事なのは、「とにかくモノを減らす」に尽きるようにも思います。

自分が居心地いいバランスや最適解を見つけるという意味でも、「家の中を整える」ことは一朝一夕でできることではありません。

毎日少しずつでも改善していって、長いスパンで「自分のホームを作る」ということを楽しみたいな~と思っています。

 

 

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