【好きなもの100】縁側でボーっとする時間

 

去年の同居人からの誕生日プレゼントが、このDIYの縁側でした。

 

生活のダウンサイジングをしていると、物欲センサーが極端に衰えるためか、誕生日やクリスマスに「これが欲しい!」と思えるようなものが少なくなります。

日々の生活で必要とするものはこまごまとあるものの、どれもプレゼントとしてもらいたいような(そして贈りたいような)ものでもなく……。
新しい服などを貰っても、「すぐに着飽きてしまって手放すことになるのではないだろうか」と思うと、かしこまった「プレゼント」という形態で購入してもらうのは、なんだか相手に悪い気もします。

なので、最近のプレゼントは、私の好物の食事を作ってもらったり、旅行の代金を支払ってもらったりといったことが増えてきています。

 

 

「庭で気軽に遊べる状態」が欲しかった

 

去年の9月の誕生日、あえて欲しいものがあるとするなら、「庭をもっと活用する方法」が欲しい、と思っていました。

 

当時は狭い庭をちょっとした畑に作り替えようとしていた最中で、なおかつ、洗濯物を干す場所としても使っていました。

洗濯物を干したり庭仕事をするために頻繁に出入りするものの、部屋の中との段差がありすぎて、外に出るときに「ヨッコラショ」というひと気合が必要でした。
その当時は「そういうものだ」と思い込んでいましたが、今となっては、内側と外側があまりにもくっきり分かれていて、余裕や余白がない状態だったと思います。

そこで、前々から構想していた「ウッドデッキをDIYで作る」という計画を、私の誕生日プレゼントとして実行する、ということにしました。
我々はかねてからセルフビルドの家に憧れており、「セルフビルドの家には、ウッドデッキがあるものだ!」という、なんとなくの先入観があったためです。笑

材料費はプレゼントなので同居人もち、作業はふたりで行いました。

 

 

「ウッドデッキ」っていうか……

 

実際できあがったものを庭に設置してみると、「ウッドデッキ」というか、これ完全に「縁側」だよねという風体になったので、彼の名前は「縁側」です。笑

縁側のある家もそれはそれで憧れていたので、かなり満足感のある仕上がりになりました。

 

天板の高さは、地面から40センチほど。室内よりは3~4センチほど低いかなというくらい。
このようなちょっとした出っ張りがあることで、庭に出るときの「ヨッコラショ」感が格段に薄れました。

縁側と庭との間にはコンクリートブロックを敷いているので、室内から庭までの段差を2段階で緩和していることになります。
洗濯物を干すのも、数倍は楽になりました。

 

 

内と外をつなぐ空間

 

 

このような「内と外をつなぐ空間」があることで、室内がひと回り大きくなったようにも、庭がぐっと身近になったようにも感じられます。

天気のいい日や暖かい日にはこの縁側に座って、多肉植物の手入れをしたり、ひたすらボーっとしたりする時間ができました。

ここで本を読んだり、コーヒーなどの飲み物を飲んだりするだけでも、室内とはまた違った気分で楽しむことができます。
家にいながらちょっとしたアウトドア気分を味わうことができ、すごくいいかんじです。

一日に一度は庭に出て太陽の光を浴び、セロトニンを生成することで、ちょっとだけ健康になれたような気もします。笑

 

唯一の難点は住んでいるところが住宅街で、人の往来がそれなりにあること……。
近所に他の住宅がなければこの庭でBBQをしたり、焚火で焼き芋なんてこともできる……なんてことを妄想して、もっと田舎に引っ越したいなぁ~なんて思っているところです。

 

 

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