断捨離をひととおり終えて、考えたこと

 

このブログに最初の断捨離記事を上げたのが2016年の2月でした。
そこから約1年足らずの時間をかけてようやく、家の中のものの量としては「ちょうどいい」レベルに落ち着いたかな~と思います。

断捨離はこのあたりでひと段落です。

 

昨年末から、高知の2DKのアパートに住んでいます。
東京に住んでいた頃よりも部屋数は変わらず、広さと収納はひとまわり程狭く、家賃は1/3程。

これからは「ものを捨てる」ことに重点を置くよりも、「余計なものを買わない」「今持っているものを活用orアップデートしてく」ことを課題にして暮らしていきます。

(実はまだ実家の自分の部屋というブラック部屋が残っているのですが…それはまた追々に…)

 

 

ものを捨てるのは後悔と罪悪感との戦い

 

たとえば洋服ひとつとっても、「持たない生活」をするだけなら、「次々新しい服を買って→捨てて」を繰り返していけば実現できます。
手持ちのものが少なければ少ないほどいい、ということだけを考えると、「買う量」と「捨てる量」のバランスさえとれていれば、家の中のものの総数は変わりません。

でも、ものを一通り捨ててみて改めて思うことは、「ものを捨てるのって、やっぱり心苦しい」ということです。

1年間でこんなにもものを捨てたんだなと思うと、
「それにかけたお金や時間がもったいなかったな…」
「ものを捨てるのって、やっぱり心が痛むな…」
という後悔がたくさんあります。

安い服を次々買い替える方がその時々のトレンドは追えるかもしれないけど、だんだん疲弊していく気がしてなりません。
買わずに済むならそれでいいし、買ったとしてももう「これ以上使えない!」というところまで使いきって捨てるのだとしたら、こんな罪悪感をもつことはなかったと思います。

 

ものをあまり深く考えずに買う

なんとなく買ってしまった中途半端なものが目に入ることで、ほんの少しずつストレスを抱える

小さなストレスが積もり積もって、「生活しづらさ」に変わる

買ったものを、たいして使ってもいない状態で死蔵する

満たされなさ・物足りなさからくる物欲を「買う」ことで紛らわせる

……という悪循環を、いい加減に断ち切らなければいけないと、痛感しています。

 

 

まずは「買わないこと」

 

そもそも、不要なものを買わなければ「ものを捨てる」行為は格段に減らせます。

まず、買うもの(家に入れるもの)を絞る

その中で買ったものは、できる限り大事に、長く使う

それでも不要になったものは、「次に使ってくれそうな人」の手に渡るようにする

この一連のサイクルを意識しながら、ものと付き合っていきたいと思います。

 

 

狭い家に引っ越したのは、ものを大事にするチャンスだったかもしれない

 

昨年末に東京から高知に移住して、住んでいるアパートもひとまわり小さくなりました。
収納は「押入れ+クローゼット2ヶ所」から「押入れのみ」になり、収納スペースは圧倒的に少なくなりました。

収納が少ないと、ものを買うのに慎重になります。

押入れの中に入りきらないものは部屋の中にはみ出すことになり、生活空間を圧迫します。
「それだけは避けたい!!」という気持ちから、「新しいものを家の中に持ち込もう」という意欲が薄くなりました。

そもそも生活に必要なものはもうすべて揃っているので、ここから買い足す必要があるものはそう多くはありません。
それでもどうしても必要なものは購入時に、使わない時は押入れに収めることができるサイズ感か、それを買って本当に活用できるのか……などなどとにかく熟考するため、「ものを買う時のハードル」が高くなりました。

 

もし押入れのスペースが今の半分になったら、1/4になったら……とイメージしてみると、「自分にとって本当に必要なものはなにか」が見えてきます。

これを繰り返していけば、将来スモールハウスに住むのも夢ではなくなるような気がします!

 

 

「ものを買う」ということ

 

「いらないものは買わない」「ものを大事にする」
口にするのは簡単ですが、ショッピングをしている最中にその言葉が脳裏をよぎったとしても、無意識のうちにそれを軽んじていた自分がいました。
反省するばかりです。

世の中には素敵なものがあふれています。
素敵なものが家の中にもあふれれば、生活は豊かになると思い込んでいました。

でも、いざ手に入れてみれば使い勝手が悪かったり、思ったように活用できないふがいなさから、そのもの自体から目を逸らすようなことが多かったように思います。

 

それを買うのにかかったお金は戻ってこないし、そのものが家の中にある限り、使いこなせないことに対するストレスはかかりつづけます。

大事なのは、

  • それを買ったら本当に大事にできるのか
  • 本当に生活が楽しくなるのか
  • とても気に入ったものだったとして、長く使うことができるか

ということ。

これらを見極めるための眼が養われなければ、同じことの繰り返しになってしまいます。
値段の高い・安いは関係なく、長いスパンで付き合える「友人」「親友」のような存在のものが家の中にたくさんあれば、きっと楽しい生活が送れるような気がします。

 

 

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