エアコンのメリットとデメリットについて考える

今年の夏、エアコンを買いました。

現在住んでいる高知のアパートにはもともと備え付けのエアコンが1台もなく、当初は扇風機でなんとか乗り切っていました。

しかし7月終わり頃からいよいよ限界が見えはじめ、同居人ともども暑さのあまり体調が悪くなるわ機嫌が悪くなるわでどうにもならなくなってきました。

現代日本の、しかも高知県で、エアコンなし扇風機のみの生活は、どうやら無謀そのものだったようです。笑

 

私個人としては多少不便でも大物の家具・家電などを買う時はできるだけ慎重になりたかったのですが、体調を壊してしまっては元も子もない……ということで、あきらめてエアコンの購入を決めました。

 

 

エアコンを買ったメリット

 

  • 涼しくて快適

いくらものを減らして身軽に暮らしたいといっても、現実問題として、エアコンなしの生活は過酷すぎました。
部屋が1階にあるせいかアパートそのものの構造がよくないのか、部屋の中を風が抜けず、常に家の中の空気がどんより重苦しいのもしんどかったです。

エアコンをつければもちろん夏は涼しくて冬は暖かいし、機嫌よく暮らすことができるし、文明の利器ってやっぱりすごい……と、完全な負けを認めざるを得ませんでした。笑

 

  • 扇風機、小型ヒーター、ホットカーペット、ホットカーペットの上に敷くマットを手放せた

エアコンがあるなら必要ないだろうということで、家の中の冷房装置・暖房装置をすべて手放しました。

マットは小さくカットして燃えるゴミとして、それ以外のものはリサイクルショップで換金&無料で引き取ってもらいました。

エアコンがひとつ増えただけで、家の中のものを4つ手放すことができたので、家の中のものの総量は減らすことができました。

 

  • 上記の冷暖房装置を手入れしたり、出し入れする時間と手間が省けた

扇風機は定期的にカバーや羽を拭いてあげないと埃がたまって不衛生だし、カーペットやマットは毎日コロコロをかけて、繊維の隙間に入り込んだ細かなゴミや髪の毛を取る必要がありました。
また、人肌と直に接触するマットは汗や汚れを吸着してしまって、雑菌が繁殖し嫌なにおいの元になるというデメリットがありました。

空調がエアコン1台だけなら、月に1回程度フィルターの掃除をするだけでいいので、空調設備のお手入れの手間も少なくなりました。
カーペットにファブリーズなどの消臭スプレーを使う必要もなくなるので、そのぶんのコストもカットできます。

また夏と冬で扇風機と小型ヒーター&ホットカーペットを使い分ける生活だと、シーズンオフのものを押入れにしまって保管する「衣替え」的な作業が必要だし、それだけ収納スペースも必要でした。

この「空調設備の衣替え」の手間が省けたのは大きなメリットだったと感じています。

 

 

エアコンを買ったデメリット

 

  • 電気代問題

電気代の面では、
夏→扇風機を使うよりも割高だった……かな?
冬→まだ未知数。おそらくヒーターとホットカーペットをフル稼働させるよりは割安?
という差が出るように思います。

どれだけ省エネのエアコンでも、使うことによっていくらかは光熱費がかかってしまうというのが一番のネックではないでしょうか。

夏場に関しては、昼間は外で仕事をしている人や、お盆の帰省や夏休みの旅行で家をあけることが多いという人なら、一日中扇風機を回しっぱなしにするよりはエコなのかもしれません。

 

  • 引っ越すときにお金を払って取り外し・取り付けをしなければいけない

引っ越しの際のエアコン取り外し・取り付けに別料金がかかってしまうというのも、エアコンを買うのをしぶりまくっていた理由のひとつです。

扇風機やホットカーペットなら自分たちで簡単に持ち運ぶことができ、移動のためにわざわざ業者の人に依頼してお金を払う必要はありませんでした。

賃貸だと引っ越し先に備え付けのエアコンがあるというのも珍しいことではないので、そうなると今回購入したエアコンは完全なお荷物となってしまいます。

必要なくなったからと言って気軽に手放してしまうには、購入にかかった費用が大きすぎるというのも悩みどころ。

 

とはいえ、やはり今の部屋でひと夏をエアコンなしで乗り切るという選択肢はほぼなかったようなものなので(ヘタしたら熱中症で死んでしまうので)、このあたりは仕方のなかったことだと割りきるしかありません。

 

 

断捨離的観点では……

 

今回エアコンを買ったことを断捨離的&ミニマリズム的観点からみると、冷暖房のための設備を細々と所持しているよりは、エアコン1台でなにもかもまかなってしまう方が合理的です。

エアコンを買うことで、

  • 持ち物の量が減った
  • 空調設備ぶんの床面積が広くなった
  • 収納が空いた
  • 「空調設備の衣替え」の手間が省けた

と、メリットの方が多かったことがわかりました。

 

 

オフグリッド的観点では……

 

家庭で使用する電気を、太陽光発電で賄うオフグリッド生活を目指しています。
そのために家電にかかる電気量を積極的に減らしていきたいところなのですが、今回のエアコン購入によってオフグリッドが一歩遠ざかったような気がしてなりません……。

しっかりした設備を用意すれば、エアコン1台くらいは太陽光発電で動かせるのかもしれませんが、不安が残ります。

夏暑く・冬寒い日本に住んでいる以上、空調に電気が割かれるのはある程度仕方のないことではあります。
とはいえ、できるだけ空調設備に頼らない保冷・保湿の工夫をしていくことは必要かなと考えています。

 

 

エアコンを買ってみてわかったことは、もちろんあった方が快適だけど、一長一短だということです。

アパートを借りる段階では、備え付けエアコンのありなしをあまり重視していなかったのですが、はじめからそこのところも条件に含めておけばよかったのかもしれません。

特に持ち物を減らして身軽になりたいということであれば、部屋と一緒にエアコンも「借りる」のが一番かしこい方法だと思います。

 

 

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