「5割貯金」を実験してみる

 

以前、バンライフ関連の記事で引用した、サンフランシスコのブランドンさん(Google社員)。

 

税金や学生ローンの支払いなどをしても、給料の90%を貯蓄にまわすことができている

 

この「給料の90%を貯蓄」というパワーワードが印象深すぎて、ふと「自分は給料の何割を貯蓄できているのだろう……」と疑問をもち、家計簿を振り返るなどしてみました。

ぶっちゃけてしまうと、私は現在、手取りの3割ほどを貯金しているようです。

手取りは「全国最低賃金ワースト1位県、の派遣社員(事務)」ということもあり、ちょっとお恥ずかしいくらいに低いのですが、けっこうがんばって貯金しているつもりでも3割しか貯金できていないのか~……と思うと、なにやら無力感が……。
(まあ、Google社員のブランドンさん(バンライファー)と比較するのがそもそもの間違いという話ではありますが……)

 

しかし、あともう一段階、生活コストを下げることができれば、9割とはいかずとも5割貯金ぐらいまではいけるのでは……?とひらめき、計画してみることにしました。

 

 

毎月、手取りの5割を先取り貯金

 

「5割貯金」の方法としては、毎月の給料日に、その月の手取りの5割にあたる金額を貯金専用口座にうつすという、ただそれだけのものです。

そして残されたお金から、

  • 家賃
  • 光熱費
  • 食費(自炊費)
  • 通信費
  • 交通費(通勤費)

など、生活するのに本当に最低限必要な金額を引きます。
これらの費目はそれほど変動が激しいものでもないので、ほぼ固定費扱いとして定額を差し引くと考えていいと思います。

更に残ったお金を変動費として扱い、欲しいものや必要なものはその中でやりくりする訓練をする、というのが「5割貯金」の目的です。

 

たとえば私の場合、仮に月に10万円の手取りがあったとしたら、5万円は貯金をし、

  • 家賃・光熱費 25,000円ぐらい
  • 食費(自炊代) 10,000円ぐらい
  • 通信費(ガラケー代) 1,000円ぐらい
  • 通勤費 5,000円ぐらい

の、トータル約41,000円が固定費の扱いです。

その月は残りの9,000円が変動費扱いになります……というか、この金額では、変動費というよりもはや「おこづかい」ですね……。
とはいえ、固定費扱いの4万円ちょっとで生活に必要なお金は確保できているのだから、間違っても死ぬようなことはありません。

 

 

5割貯金、意外といける気がしてきた

 

実際には月の手取りが10万円ポッキリということは(今のところ)ないので、もうちょっと欲しいものを買ったり、旅行をしたりといったこともできるハズです。

手取りが多ければ多いほど好きなことができる!と考えると、毎日の労働意欲の助けになったりならなかったり……。

余ったお金は貯蓄に回してもいいし、翌月に繰り越して欲しいものを買う資金としてもいいと思います。
あとは、メルカリなどの「不要品を売って収入を増やせるようなツール」を駆使したり、副業的なことをがんばって収入を増やすという手もあります。

 

もしも「そもそも固定費が手取りの5割を超える」という月があったとしたら、一度、家計の中身を見直したほうがいいのかもしれません。
家賃の安い家に引っ越すとか、通信費や食費を下げるなど、固定費の部分を削減できる方法はいろいろとあります。

節約に関しては、ハードルは「ちょっと無理め」なぐらいに高いほうが成功しやすいので、「5割」というラインは今の自分にとってちょうどいいチャレンジになるのではないかと思います。

 

「もし収入が今の半分になったら」を想定した予行練習、と考えてもいいかもしれません。

 

 

「手取りの5割を貯金できている人」の意見が勉強になる

 

月給の何割くらい、貯金してる? – 「老後のため」に貯金する人が6割以上 | マイナビニュース

 

「5割貯金」についてざっくり調べていたところ、↑の記事が目に留まりました。
やはり、平均的な貯金額としては手取りの3割以下が多数派のようですが、5割以上の貯金をしている人も一定数います。

興味深いのは、1~3割貯金の人の意見には「これが限界、精一杯」というものが多いのに対し、5割以上になると「食費等の毎月かかるお金以外は殆ど使わないから」とか「貯めるのが趣味」などといった意見が出てくる、ということ。

もちろん、それぞれ人によって手取りの金額は異なること、家族構成や生活形態・生活環境なども千差万別なことを考えると、一概にどうこう言えるようなものでもありません。

しかし、「これが限界!」と思っている人のお金の使い方を、その人以外の人の目から見ると、無駄遣いが見えてくる……ということは充分にありえます。

 

お金を無理なく貯められる人には、「月々の出費をミニマムにする習慣や法則」のようなものが共通しているような気がします。

貯金をしんどいこと・つらいことと捉えるのではなく、お金を貯める作業自体に楽しみを見出している、というのも興味深いポイントです。

 

節約の具体的な方法を考案するのはもちろん必要なことですが、「必要最低限」でも楽しく暮らせるようなマインドをもつ、というのも大事なのだと思います。

 

 

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